居场所のない感じ(1/2)
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蒸し暑い空気が、寮の中に漂う。
蒸し暑いなぁって、ルームメイトがそう文句を言っている。
でも自分がそう思わない。
全然そういうのは感じてこない。
いつものようにブルーだった。
どんな気分だって闻かれたら。
きっと『この世界には自分の居场所にいないって思うんだろう。
もう电子バイオリンを使ったのにね。
音の伝达する箱がなくて。
电力も入れてない。
ただ空気を通じて、四分の弦の音を奏でる。
その音は一般的に言えば。
所诠キーボードを打つ程度の音しか出ない。
弱音机が付いた音よりか弱くて、自分の个性を极めて圧制しているとはほぼ同然。
それなのに、ただ、届きたい。
他人に认められたい。
そういう小さな愿望を持っている。
でも向こうはその後そういった。
『ドアを闭めて!バイオリンってウザイだよ。』
『……』
私はしばらく沈黙した。
『てめぇ!ドアを闭めろ!』
その後は大叫ぶだ。
『……コン。』
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